かゆいっこQ＆A

かく時のお肌の刺激になるものは極力除きたいと考え、ベルトなどは付けず現在のシンプルなミトンでご提供させていただいています。はずしにくいよう手袋が長めに設計されていますが、はずしてしまうようでしたらそれぞれのお客さまにあった、お肌に負担がかからない位置、力で紙テープなどで留めてのご使用をおすすめいたします。

カニアレルゲン陽性の人でも、クラビオン®は直接肌に触れても問題ありません。

手袋は指が動く余裕があり、はめていても物をつかんで遊べます。細かい指の運動を始める１歳前には皮膚症状はよくなり手袋をしている時間は減るので心配ありません。かくのは寝入りばなや機嫌のわるい時が多く、夢中で遊んでいるときにはかきませんので、遊んでいる時には手袋はいらないでしょう。

ある程度皮膚症状が落ち着けば、かく場面は限られてきます。①眠くなる時（寝入りばなの３０分程度）②入浴時に裸にされた時③怒られたりしてイライラしたり泣く時です。こういう時は親御さんが相手をしてあげたり、手袋を使ったりすれば、それほど掻き傷がつかず、皮膚も悪化しません。それ以外の場面でも絶えず掻いているようなら手袋も必要ですが、適切な皮膚の外用薬が必要だと考えられますので専門医へのご相談をおすすめします。